マイナンバーカードの受け取り(代理人)
マイナンバーカードは
本人が窓口に行って
受け取ることを原則としています。
やむを得ず病気や事故などで
本人に代わって代理人が窓口に行って
受け取り行く場合の
必要な書類の説明を致します。
前回、
代理には
「法定代理」と「任意代理」があることをお伝えいたしました。
まずは両方の代理に必要な書類から。
①交付通知書(はがき)
②マイナンバーカードが欲しいと申請した本人の確認書類
ア・・・運転免許証、パスポート、身体障害者手帳、在留カード等の写真が付いている行政機関が発行した証明書
イ・・・「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載された健康保険証、年金手帳、学生証など
次の3つのパターンがあります。
アを2つ以上お持ちの人はそれを2つ。
アとイのそれぞれ1つずつ。
アがない人はイを3つ。
ただし、そのどれか1つには、本人の顔写真が付いたものが必要。
③代理人自身の確認書類
次の2つのパターンがあります。
アを2つ以上お持ちの人はそれを2つ。
アとイのそれぞれ1つずつ。
④通知カード
⑤ご本人が窓口に来ることが出来ないことを証明する書類
診断書、本人の障害者手帳、本人が介護施設等に入所している場合にはその証明する書類等
次は法定代理人の場合についてです。
法定代理人は、戸籍謄本、
成年後見の場合は成年後見の登記がされていることの証明書。
ただし、本籍地がマイナンバーカードを受け取る市区町村と同じの場合と
15歳未満の方で、代理人と同一世帯で親子関係にある場合は不要です。
最後は任意代理人の場合です。
委任状です。
この委任状は、
交付通知書(はがき)の「委任状」の欄に記入するだけでOKです。
これだけの書類を持参して、
マイナンバーカードを受け取りに行きます。
最近では、
住民票や戸籍謄本を取得するときも
厳格になっていますので
これくらいで丁度良いのかもわかりませんね。