会計ソフトは必要なの?
帳簿をパソコンでつけようと思っている人も多いと思います。
お店に行って購入しようとすると、
会計ソフトが何種類か並んでいます。
もちろん
会計ソフトを使った
簿記検定もあるぐらいなので、
検定試験のために勉強した
会計ソフトを購入する人が
大半だと思います。
何も絶対に会計ソフトでないと
帳簿がつけられないわけでは
ありません。
会計ソフトを使った検定試験を
受験していなくても、
帳簿のつけ方がわかる人ならば、
エクセルに算式を入力すれば、
簡単に帳簿をつけることができます。
もちろん、
エクセルに慣れる必要がありますが(・∀・;)
そうです。
たとえ会計ソフトを購入しても、
帳簿のつけ方がわかっていなければ、
結局は使えないということです(´_`。)グスン
また、
「常に最新のソフトでないといけないのでしょうか」
と質問を受けることがありますが、
税金の申告書を
作成する場合と異なり、
常に最新にしておく必要も
ありません。
ただし、
購入することが
もったいないからといって、
他の人が持っている
会計ソフトを借りて
インストールすることは
違法ですので、
絶対にやめましょう。
パソコンで帳簿をつけるときに
最も注意していただきたいのは、
データの管理です。
持ち出し可能なUSBに記録して
社外に持ち出したり、
ネットとつなげて
情報が流失しないようにしましょう。
特にクラウドを
利用していない場合は、
こまめにデータの
バックアップを
取っておく癖を
つけておきましょう。
ただし、
クラウドにしているからといって、
情報が絶対に外に漏れない
とは限りませんので、
セキュリティー対策は
万全にしておきましょう。
クラウドという言葉が
出てきましたが、
簡単に説明をしておきます。
最近よく耳にすると思いますが
「クラウド:cloud=雲」
という意味で、
ここで言う「クラウド」とは、
クラウドコンピューティング
を略したものです。
データを
ご自分のパソコンや
携帯電話等の端末に保存させずに、
インターネット上に
保存させることを言います。
こうすることによって、
パソコンを新しく買い換えても
データの移行作業をしなくても済む
というメリットがありますし、
外出先でもデータを見ることが可能となります。
最も身近な
クラウドサービスといえば、
webメール
(Gmail、hotmail、yahooメール等)
があります。
メールアドレスやメールの内容が
簡単に外出先でも
チェックできますよね。
このように便利なので、
マイナンバー制度の開始もあって、
急速にクラウド化が進んでいますが、
メリット・デメリットを良く考えて、
導入したいものですね。