簿記の5要素(収益・費用)
簿記の5要素
(資産・負債・資本・収益・費用)
について説明をしておりますが、
今回は残りの収益と費用について
ご説明いたします。
収益とは、
商品の売上高や
預貯金の受取利息などの収入のことで、
資本を増やす原因になるものです。
費用とは、
商品の仕入れ代金や
店舗の家賃などの
収益を得るために費やされるものであり、
資本を減らす原因になるものです。
下の表のように、
損益計算書を左右2つに分けて、
借方(左側)に「費用」、
貸方(右側)に「収益」を記載します。
収益よりも
費用のほうが多い場合は
当期純利益、
収益よりも費用が多い場合は
当期純損失
ということになります。
損益計算書 損益計算書